Case Study
導入事例
自ら未来を変えた人たちの軌跡
Terraceは、学生・社会人問わず ” 実行するひと ” を応援します。
自らの行動で自らの人生を変えた方々、そのきっかけを創ってきた
Terraceの関わりを紹介します。
皆さんにとって次の一歩を踏み出す勇気になれば嬉しいです。
Case 01
専門学校から大学へ進路を変えた高校生の決意
出逢いは、Aさんが高校2年生のとき。当時Aさんは「水族館のスタッフになりたいので専門学校志望です」と言ってきました。一方で進路が定まっているから今のままで高校生活を過ごすのは嫌だ。充実した高校生活にしたい。とも思っていました。後から話を聞くと実は、自分にとって大学は難しい、縁がないと思っていたそうです。
それから彼は探究活動に勤しみます。地元において今まで注目されていなかった場所をAさんなりに発信することに。その活動は地元に瞬く間に広がり、地元紙の一面に掲載され、さらには高校生が集まる探究活動のイベントで全国大会に出場します。
この探究活動を経て、Aさんは「大学を受験します」とMARCHと呼ばれる大学群の学校を受験します。そして総合型選抜入試で見事合格。高校の先生にも驚かれたそうです。
現在、Aさんは自身の経験を後輩たちに伝える活動をしています。
地域課題が自分ごとになった高校生の成長
成績優秀で、スポーツも活発に行う文武両道を体現するBさん。勉強で進学できそうですが、Bさんは高校時代に探究活動を行い、学校推薦を利用し公立大学に見事合格しました。
Bさんが探究活動を進める上で、活動をプレゼンし協賛金の支援をいただくため、行政や地元の高校、企業を訪問していました。そこで自分が今まで知らなかった各学校や各企業の課題や問題を知ることになります。「今まで知らなかったけど、こんなにもリアルな課題があるんだ。自分が何かできることはないかと思うようになりました」とBさん。
大学進学をきっかけに、地元の外に出ることになりますが、地元に帰ってきて、学んだことを還元したいと言ってくれました。現在は、地域活性を学ぶ大学で日々勉強に励んでいます。
ひとつの挑戦をきっかけに、殻を破った大学生の変化
「地元では稼げないので、東京に行きます。就活のためになればと思って申し込みました」そういってマイキャリアデザイン講座に申し込んできた当時大学1年生のCさん。そう言いつつも、心のどこかでもう少し視野を広くし、知見を増やしたほうがよいと思っている様子でした。
講座も終盤に近づいたとき、Cさんは夏季休暇に地域活性化のためのアイディアコンテストに応募することを決意します。内容は「私自身が地元の企業を知りません。でも私みたいに地元の企業を知らない人は多いと思います。なので企業を知るための就活イベントを開催します」というものでした。書類選考を通過し地域の代表に選出されました。惜しくも全国大会には出場できなかったものの、このコンテストをきっかけに他にも応募し、別のコンテストでは見事全国大会に出場することになりました。
応募するだけではなく、実際にイベントを開催することになりました。その後も県知事や大学の理事長と話す機会をいただいたり、活躍の幅を広げています。
社員と会社にとって分岐点となった研修
「もう会社を辞めようと思っています」そう社長に伝えたDさん。当時その会社の業績も伸び続け好調だったのですが、離職が少しずつ出てきており、ちょうど社長さまから相談をされていました。
Dさんは社長が期待している、まさに次世代を担うリーダーだったのです。
そこでTerraceとしては社員さま全員と面談をし、会社の現状と今後に向けた課題を洗い出し整理しました。
そして最優先で取り組んだことは社長の考えを聞き対話をする機会(研修)を設けることでした。特に積極的にDさんと対話する場を設けました。
次第に社内の空気も変わってきたところで、Dさんから「辞めるのをやめました」と社長に一報が入ります。今では部署のリーダーとして良い影響を与え続けてくれています。
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